住宅建設において注文者の要望が最大限に反映されるのが注文住宅ですが、近年では節電意識の向上や環境面への配慮から注文住宅のオール電化導入件数が増加しています。
ガスやその他の燃料を使用せず、家庭内での給湯・調理・冷暖房等に消費されるエネルギーを全て太陽光発電システムで供給するオール電化は従来の住宅に比べると光熱費の大幅削減が可能で、余剰電力は電力会社に買い取ってもらえます。さらに深夜電力制度を利用することでランニングコストも効率的に抑えられ、特に注文住宅の場合は最初からガス配管工事の必要がないので建設費用の軽減にも繋がります。
またIH調理器主体なので火災の危険性が低く、Co(一酸化炭素)やCo2(二酸化炭素)も発生しないため環境に優しいエコ住宅として子供や高齢者がいる家庭でも安全な生活が実現できます。更に太陽光発電とエネルギー効率の良いヒートポンプ式給湯器「エコキュート」を組み合わせることで、より一層の経済的メリットが期待できます。
他にも火災保険の特別割引やローン金利優遇措置、国や自治体による地球温暖化防止の推進と太陽光発電システムの普及を目的とした補助金制度があるので、住宅市場ではオール電化の導入が進行しています。
家づくりの際、必ず決めなければいけないのがサッシの色。サッシの色というと外壁部分を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はサッシというのは外側と内側に分かれているため、2か所の色を決める必要があります。外側は家の外観に、内側はインテリアに影響すると考えると分かりやすいでしょう。
サッシの外側は、外壁に近い色を選ぶと自然にまとまります。外壁に合ったサッシが見つからない場合には、色の濃淡に関係なく合わせやすいシルバーを選ぶのがベターです。その他、あえて外壁とはまったく違う色のサッシを使って窓を強調するのもいいでしょう。注文住宅だからこそ実現できる特徴的な外観が完成します。
そしてサッシの内側は、木の木目に合わせた色からも選ぶことができます。外側と同じように、インテリアに自然になじむ色を選ぶといいでしょう。例えば、床も壁も白い家に色の濃いサッシを入れてしまうと見た目がうるさくなってしまうので、白っぽい色を選ぶのがベストです。反対に和モダンやリゾート風の家なら濃い色のサッシを選んだ方が部屋の雰囲気と合います。悩んだらどんなインテリアにも合う木目や、壁の色とマッチしやすい白を選ぶのがおすすめです。
ただ、サッシの色はサッシの種類によって変わってきます。特徴的なのはアルミサッシ。アルミ単体を使っているため、サッシの外側も内側も同じものしか選ぶことができません。濃い色を外観に使った場合、インテリアも必然的に濃い色でまとめた方がマッチするので、アルミサッシを使う際には色のバランスをより吟味することが大切になってきます。反対に、全体的なテイストを統一しているのであれば単色のアルミサッシがうまくハマることでしょう。アルミサッシを使うなら、通販での購入がおすすめです。安価かつ質の高いアルミサッシが手に入ります。サッシの色次第で家そのものの雰囲気も大きく変わってくるため、失敗しないように決めたいものです。
注文住宅を建てるならこだわって地下室を作ってみたいと考えたことのある方もいるかもしれません。日常から少し離れた秘密基地のような地下室は、自分の趣味を広げたり1人でボーッと考え事をしたりと、色んなシチュエーションで使える便利なスペースです。
注文住宅を建てる予定のある方に行った「どんな用途で地下室を使いたい?」という問いに対して1番多かったのがシアタールームという意見。防音性の高い地下室であれば、近隣を気にすることなく大音量で映画を楽しむことができます。また光も入りにくいので、大きなスクリーンを買えば映画館さながらの状態を作り上げることができます。映画館で見ることのできなかった話題の作品や自分の大好きな作品などをレンタルして休日に1人で満喫するのも、友達を呼んでみんなでわいわいと映画鑑賞をするのもいいでしょう。
映画鑑賞に大切なスクリーンの大敵になるのが湿気。地下室はジメジメしているイメージがあるかもしれませんが大九建設の地下室はジメジメ知らず。今までの地下室は構造壁が十分に断熱されていなかったために結露を起こし、それによってカビが発生して住環境を悪化させる…というのが問題でした。そこで大九建設は、外周壁にも通気層を作り、特許を取得した独自の通気システムでその問題を解消。第三者の専門機関に地下居室30棟のカビ発生調査を行ったところ、どの地下居室にもカビは見られませんでした。カラッとした地下室なので、シアタールームとしても最適です。
さらに意外にも、地中の温度は1年を通じて安定しています。冬の温度は地上より10℃ほど高く、夏の温度は地上より10℃ほど低いといわれています。地下室はこの安定した地熱を利用するので、夏は涼しく冬は暖かい理想的な住環境が手に入ります。地上にいるよりも快適に、自分の時間をじっくり過ごせます。エアコンもいらないので省エネにもつながりますし、地下室はいいことづくし。
そして地下室を作れば、今までスペースの関係で諦めていたスピーカーやアンプなどの周辺機器も問題なく用意できます。一生に一度の買い物になるかもしれないマイホームですから、細かい部分まで自分の理想を詰め込み、後悔しない家づくりをするのがベストです。
住宅を購入しようとする時、ペットとの暮らしを全体に考える人はとても多いでしょう。それまでも犬や猫と暮らしていたけれど、賃貸だったので住みにくい事が結構あったという人もいれば、家を購入する事でやっと憧れの犬や猫との生活が叶うという人もいるでしょう。
特に長くペットとの暮らしを続けていこうと思っている人の場合は、注文住宅で、人間も動物も快適に暮らしていける家を建てると満足度が高いです。
では、その快適に暮らしていける条件ですが、まず、動物専用のスペースを作る事です。注文住宅ですとそれが可能です。例えば、動物のトイレ専用に出来るスペースはあったほうが良いです。動物のトイレの置く場所というのは結構悩む人が多いのです。やはり、食卓から丸見えの場所ではないほうがよいです。更に、出来れば、リビングなど来客があるような場所からも丸見えでないほうがよいです。
理由は、やはり匂いや見た目が気になるからです。ペットシーツや猫のシーツも高級な物ですと、かなり匂いがしなくなるような場合もあるのですが、全くしないというのは難しいでしょう。それに、動物もお腹の調子が悪い時だってあるのです。
そのような事から、あまり思いつかない事かもしれませんが、動物のトイレを置く場所を考える事はかなり大切です。更に、実は犬や猫もトイレは落ち着く場所にあったほうが喜ぶでしょう。
日々生活を送るマイホームを建てる際、重要視する事柄はどのようなことでしょうか?内装や間取り、設備などが挙げられます。こだわる点はご家庭によって様々ですが、共通しているのは快適な環境にしたいという思いです。長く住む家であり、毎日を過ごす場所がマイホームです。快適な生活を送れる場所であってほしいですよね。
快適な生活とは、つまり健康的な生活と言い換えることができます。健康には体の健康と心の健康の2種類があります。心の健康を保つためには、好みのインテリアを置くなどの工夫が考えられます。リラックスできる環境は、何よりの心の栄養になりますね。
では、体の健康を保つためには、どのような工夫ができるでしょうか?結論から言うと、掃除をすることと換気をすることが、健康的な日々を送るためには重要です。
定期的に家の中を片付け、掃除をするのはなぜでしょうか?理由は2つあります。1つは自宅内の景観を美しく保つため、もう1つは健康を損なわないためです。掃除をすることが健康に繋がるのはそのためです。
室内には、時間の経過とともにホコリやダニ、ダニの死骸やフンが発生します。これらはまとめて「ハウスダスト」と称されます。ハウスダストは住んでいる人の健康を害する要因の1つです。ハウスダストを吸い込むと、アレルギーの症状が現れます。ハウスダストを吸い込まないために、掃除が重要なのです。
では、換気をすると、なぜ健康に繋がるのでしょうか?換気の有無はカビの発生に関わります。換気が不十分な室内ではカビが発生しやすくなります。カビは、鼻炎や喘息の原因になります。そのため、健康的な生活を送るためには、換気にも気を遣わなければなりません。
長い時間を過ごす自宅の室内だからこそ、健康に気を遣った環境を保ちましょう。
健康に暮らすための室内環境を保つためには、掃除・換気が欠かせないことは前述しました。このうち、換気は家を建てる際から気遣うことができます。効率良く換気をするための住宅設備があるのです。
「MaHAt(マッハ)システム」というシステムは、屋内外の空気を循環させることで、快適な室内環境を作るシステムです。こちらのシステムを住宅に取り入れることで、換気はもちろん、除湿や空気清浄も可能です。
こちらのシステムは、例えば、天草ハウジングという建築業者の輸入住宅に使われています。天草ハウジングでは、MaHAtシステムに加え、住宅に「高気密・高断熱」の技術を取り入れています。健康を害するカビやハウスダストが徹底的に除去され、アレルギーや喘息の発症を抑えられます。健康に配慮した輸入住宅について詳しく知る(天草ハウジングHP)
共働き夫婦が増え、掃除をする時間を設けることが難しくなった現代では、快適な環境を保つシステムをあらかじめ住宅に取り入れることが大切です。特に、出産やお子さんの成長に伴ってマイホームの建築を計画するならば、お子さんの将来のためにも、健康に気遣った住宅を建てましょう。
まるで絵本のようなカラフルな街並み、壮大で神秘的な自然の美しさで人気の北欧。「1度は行ってみたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。北欧では、昔から厳しい寒さの中「自然と共存する家づくり」を続けてきました。その家づくりの知恵やこだわりは、日本の住居においても倣うべき部分が多いと思います。
そこで今回は、そんな北欧住宅の知恵や考え方を参考に、日本における「自然と一緒に暮らす家づくり」を考えていきたいと思います。これから家を建てるという方も、いつかマイホームを、と考えている方も、ぜひご覧ください。
スウェーデンを代表に、北欧は昔から環境問題に率先して取り組んできました。北欧で暮らす人々は、自然のルールを理解し、環境に良いことを行うという意識が非常に高いのが特徴です。
住宅においても、そうした考え方は取り入れられています。寒さの厳しい気候ながら、断熱性の高いつくりとすることで過剰な暖房の使用を控えるなど、常に環境に配慮した家づくりをしてきました。長い時間をかけて、自然との上手な付き合い方を学んできた文化が北欧にはあるのです。
森や林が多く木材が豊富な北欧では、木を主な建築材料として使います。ログハウスなどを思い浮かべていただければわかるように、木造りの住宅はあたたかみのある風合いが魅力です。
気候の特徴としては、冬の長さと寒さがあげられます。真冬の寒さはなんと−30℃を記録するほど。上記でも少し触れましたが、北欧住宅はその厳しい寒さに耐えられるよう、高い気密性と断熱性を備えています。
窓に工夫を凝らすという点も北欧住宅の特徴です。日照時間の短い北欧では、効果的に採光でき、熱を外に逃さない高気密な窓が多く採用されます。
これらの工夫により、寒く日照の少ない環境の中でも住みやすい家が北欧住宅です。
北欧の住宅は「高気密・高断熱」という機能面と「木材を利用したあたたかみのあるつくり」が特徴。これは冬の寒さが厳しく、また木材を主要な建築材料として使用する日本の住宅においても取り入れることができる魅力です。
高気密・高断熱の家は、部屋と部屋の寒暖差が緩やかなので、体への負荷が少ないというメリットがあります。また、冷暖房の使用を抑えることができ環境にもやさしい家といえます。
日本の工務店でも、その土地の気候に合わせて高気密高断熱の家づくりに注力しているところがあります。例えば大阪の中川忠工務店では、関西の気候に合わせて高気密高断熱住宅の建築に取り組んでいます。中川忠工務店のサイトでは、建てられた住宅の事例を豊富にみることができますよ。長く住み続ける家づくりのポイントなども詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。高気密高断熱住宅の事例を見る
厳しい寒さの中、気密性や断熱性にこだわり快適な家を作り続けてきた北欧。その考え方を参考に、日本でも親から子へ、子から孫へと引き継いでいけるような家づくりを考えていきたいですね。
屋上緑化住宅とは、小さくても庭がほしいという要望に応えるために、屋上に緑の庭を作る住宅の事です。この魅力は、屋上の土壌が断熱効果を発揮するので、夏の最上階の部屋の温度上昇を抑えてくれることです。又それと共に、ヒートアイランド現象の歯止めになります。
緑は人を癒す効果があるので、家族の癒しの場としての役割も担えます。バーベキューや夏の子供のプールなども夢ではありません。そして、土地の狭い都会などで、自分だけの庭が持てる贅沢気分を味わえるのも魅力の一つです。家庭菜園やガーデニングなど趣味の幅も広がります。このように、ただの屋根にしておくのはもったいないほど様々なメリットがあります。しかし、屋上緑化注文住宅を建てる際には注意点もあります。
これは、まず耐震強化です。土は意外に重いです。さらに水分を含むとさらに重くなります。構造的な基盤をしっかりすることが大切です。漏水防止対策も強化が必要です。その他、風に花や植木鉢等が飛ばされないような風対策の工夫や転落防止用の柵の設置などの安全対策もしっかりする必要があります。これらの対策をきちんとすれば、癒し効果に趣味の広がり、家族の憩い、室温低下作用など屋上緑化のメリットはたくさんあり、魅力あふれる場所になるのです。
これからお宅を建てる方、どちらで建てるのでしょうか?ハウスメーカー、特に大手は品質、安心感ともに充実していますが、管理人は地元の工務店さんに直接依頼することをお勧めします。結局、大手ハウスメーカーに頼んでも施工は工務店がやりますので、自分でいいところを見つけて直接取引する方が安く上がるからです。その代わり、工務店側でも品質維持のために年間の建築棟数は決めていますので、早めに探すことを心がけましょう。
■建売住宅のデメリット
住宅を購入するには2つのパターンがあります。1つは注文住宅で、土地を購入するかもしくは持っている土地に家を建てていきます。この場合土地の広さなどで制限はあるものの、自分の好きな間取りで家を建てることができ、いわゆるこだわりの家を建てることができます。もう一つは建売住宅と呼ばれるもので、家付きの土地を購入する形になります。全国で見てみると実は注文住宅の方が建売を購入する人よりも多いです。
しかし東京や大阪神戸横浜あたりの都心部だけに限定すると建売の方が多くなります。建売はその周辺の土地の相場から考えるとお得に家を購入できます。ですがデメリットが全くない訳ではありません。例えば間取りなどは万人受けするように作られているので、帯に短し、たすきに長しといった事が多いです。また大抵の家が4人家族を設定して作られているので、4LDKもしくは3LDKといった間取りが殆どです。子供が3人以上いて、一人ずつに部屋を与えてあげたいとなると少々難しくなります。また2世帯住宅というのも殆どありません。ですからこだわりの間取りで家を建てないのであれば、注文住宅がおすすめです。その周辺の土地が気に入っており、お得に購入したいのなら建売がおすすめです。
しかし建売のデメリットを克服できる商品が神戸の工務店あんじゅホームさんで「自由設計」という形で提供されていますので興味がある方は是非HPをのぞいてみてください。ちなみにこの会社は年間36棟までしか販売されないそうです。「口コミ」「評判」などで検索して、インターネットの情報を参考にするのも一つの手ですね。
日本は東西南北に細長い形をしています。日本列島を俯瞰するとちょうど弓なりになっており、同じ日本国内でも、少々極端な例ではありますが、たとえば北海道と沖縄では大きく気候や風習が異なります。
他にも、日本列島は太平洋側と日本海側で、特に冬場の気候が大きく変わります。一般的に日本海側は冬期の降水量が多く、太平洋側は乾燥した日々が続きます。そのため太平洋側に属する東京都やその周辺では、人口の多さも相まって、冬場にインフルエンザが大流行します。
しかし、太平洋側の地域でも雪が多く降る地域は多くあります。その例が東北地方の岩手県です。岩手県は緯度が高いため、冬場は寒く、降雪量も多いです。外の厳しい寒さをしのぐためには、住宅は暖かい空気が外に逃げない構造、つまり気密性と断熱性能が共に高い必要があります。しかしながら、ハウスメーカーが大量生産する建売住宅は総じて気密性も断熱性能も低い傾向があります。底冷えする住宅で過ごすことは、心身の健康に大きなダメージを与えます。家で快適に、ゆったりと過ごすためには物理的に暖かい空間が必要不可欠です。
気密性と断熱性が高い住宅を手に入れるためには、多くの場合、注文住宅を利用する必要があります。注文住宅であれば、自分や家族の理想の家を手に入れられる可能性も高まりますし、家そのものの性能にこだわることも可能です。岩手県のように降雪量が多く、寒い地域にこそ注文住宅の利用をおすすめします。
高気密・高断熱の家というと、輸入住宅を思い浮かべる方もいるかもしれません。輸入住宅も注文住宅のひとつで、高気密・高断熱であることをセールスポイントにしていることが多いです。北欧の厳しい寒さにも耐えられる北欧住宅などが雪国では人気です。しかしながら、輸入住宅は工法だけではなく資材まで海外由来のものを使うことが一般的ですから、完成に時間がかかることが多い注文住宅の中でもさらに時間がかかる傾向があります。
高気密・高断熱の家は、輸入住宅でしか手に入らないわけではありません。岩手県の注文住宅メーカーディアホームは、高気密・高断熱の住居を作るハウスメーカーのひとつです。こちらの特徴は、高気密・高断熱構造であるからこそ真価を発揮する全館空調システムと、デザインや間取り等になんの制限も設けない、「本当の自由設計」です。
全館空調システムは屋内のどの部屋も同じ室温になり快適に過ごせるというだけではなく、特に高齢者にとって言えば他人ごとではない「ヒートショック現象」の発生リスクを大きく下げることができます。
また、「本当の自由設計」は文字通り、家づくりになんの制限もないため、自由設計をうたっていながら実際はいくつかのサンプルを組み合わせて設計するようなハウスメーカーとは違い、外観も内装も含めて、自分や家族の好みを反映した、納得のいく住宅を作ることが可能です。
ディアホームは岩手県盛岡市、北上市、奥州市を中心にした地域密着型のハウスメーカーです。気候を知り尽くしているため、岩手県の厳しい気候でも問題なく快適に過ごせる、最高の住宅を建築してもらえることでしょう。
ハウスメーカーには、ヘーベルハウスやミサワホームといった全国展開のメーカーと、先ほどご紹介したディアホームのような地域密着型メーカーの2種類があります。違いは、単に営業範囲が違うだけではなく、地域密着型メーカーの場合は気候や周辺の土地の様子に精通しているため、その土地で長く住むことを考えると地域密着型のハウスメーカーの方が良い場合がほとんどです。
ほかにも、豪雪地帯では全国展開のメーカーでは注文を断られてしまうことがあります。豪雪地帯や台風による風雨が強い地域など、極端な気候にお住まいの方は地域密着型メーカーを使うことをおすすめします。
追記更新日:
我々がゴキブリと呼んで恐れている害虫には、いくつかの種類がいます。家の中にもっとも多く出現すると言われているのは、「クロゴキブリ」と呼ばれる種類です。体長3cmほどで、その名の通り全身黒一色の見た目をしています。
ところが最近は、「チャバネゴキブリ」と呼ばれる種類が、家の中に出現するケースが増えています。文字通り、茶色い見た目をした種類です。かつては飲食店や病院に多い種類と言われていて、家の中に出現するケースは稀でした。
チャバネゴキブリの出現が増えた理由の1つとして、通販の利用が増えたことが挙げられています。通販を利用した時、荷物はダンボールに梱包されて届きます。このダンボールにくっついて入り込む形で、家の中へ侵入することがあります。もしくは、卵が付着していて、家の中で孵化するケースもあるそうです。
近隣に飲食店がある場合、そこから家の中へと侵入してくるケースも知られています。特に東京都内は建物が密集しているエリアが多いので、飲食店から家の中へ、チャバネゴキブリがやってくるケースが多いと言われています。
このように、家の中で見かける機会が増えているチャバネゴキブリですが、厄介なことに、市販されている殺虫剤では駆除することが難しいと言われています。これは、チャバネゴキブリが市販の殺虫剤である「ピレスロイド剤」に対して、高い抵抗力を持っているからだと言われています。
加えてチャバネゴキブリは、強い繫殖力も持っています。1つの卵から40~50匹くらいの子どもが生まれ、約2ヶ月で成虫になります。産卵の間隔も短いので、家の中で発見した時は速やかに駆除しなければ、どんどん増えてしまいます。
それだけではなく放置すると、大腸菌やピロリ菌、チフス菌などといった菌を運びます。これらは食中毒の原因になる菌です。特に湿気があるキッチンはゴキブリが引き寄せられやすく、知らないうちに菌をばらまいている可能性があります。このことから、苦手意識がない方も見かけたら駆除することが大切です。
チャバネゴキブリを発見した時は、ゴキブリ駆除の専門業者を頼ることをおすすめします。特に、飲食店や病院に対してもサービスを提供している業者なら、クロゴキブリだけではなく、チャバネゴキブリの生態や駆除方法についても熟知しています。成虫はもちろん、卵や幼虫の駆除も頼めるでしょう。
専門業者なら、安全性が高く効果的な方法で、ゴキブリを駆除してくれます。今後、二度と出現させないためには、業者を頼った徹底的な対策をおすすめします。